おそるべき津波の被害
恐るべき被害をもたらせた東日本大震災。
これほど多くの死者、行方不明者を出した原因はいったいなんだったんでしょうか。
地震が起きた東北地方太平洋岸は、これまでも多くの地震に見舞われており、また津波による被害も大きかったことから、住民の普段の防災意識も高く、また津波に対する対策も取られている地域でした。
それだけに、地震そのものに対する被害はそれほど多くなかったようです。
誤算だったのは津波の大きさに尽きるでしょう。
かつての津波による被害から、安全に守れるだけの備えをしていたにもかかわらず、そのよそうをはるかに超える規模の大津波が襲ってきたというこの１点だけが、今回の被害を最大にした理由に思われてなりません。
被災者の話では４階建ての建物すら飲み込む大きさの津波が襲ってきているということですし、そこから予想される津波の高さは５０ｍを超えていたという話もあります。
これに備える設備を作ることはちょっとできないんじゃないでしょうか。
津波の最高到達点、５０メートルの可能性も
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disaster/497752/
