柔道からJUDOへ
期待された北京五輪での日本柔道陣の活躍ですが、終わってみると金メダルは
男子は内柴正人（うちしばまさと）と石井慧（いしいさとし）の二つ、女子は谷本歩実
（たにもとあゆみ）と上野雅恵（うえのまさえ）のこれまた二つという結果に終わり、
残念ながら期待はずれといわざるを得ません。
谷亮子（たにりょうこ）の銅メダル鈴木桂治（すずきけいじ）の初戦敗退など、想定
外の結果に日本中から落胆の声が上がりましたね。
試合を見ていて思ったのですが、もはや柔道は日本だけのものではないと言う気
がしました。
特に試合に関して投げて一本を取ろうとする日本に対して、「指導」などでポイント
を稼いで勝利するヨーロッパの選手など、目指す勝利の方法に大きな隔たりが
あるような感じでした。
このままいくと柔道の本場は日本にあらずヨーロッパだと言われてしまいかねません。
今後はこういった形での勝ち方にたいするしっかりとした対応策が必要ではないで
しょうか。
【北京ウォッチ】惨敗する日本柔道に井上康生が忠告
http://news.livedoor.com/article/detail/3777833/
